2023年はコロナの影響も少なくなり、外出することが多くなりました。遠出もかなりできたことで色々な写真が撮れたように思えます。しかし、全く違う趣味が突如勃発し、カメラ関連のギアは全く更新しない年となりました。
使用したカメラボディとレンズ
2023年は「OM SYSTEM OM-1」が活躍した一年でした。出かける時はとにかく「OM SYSTEM OM-1」「OM SYSYEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm / F4.0」を持っていけば間違いないので、自然と枚数が多くなりました。この組み合わせだけで、広域から中望遠まで強力な手ぶれ補正付きで撮影できるのは心強いです。
「パナソニック LUMIX DC-S5」の活躍の回数が減ってしまいましたが、息子に持たせて活躍しています。キットレンズの「パナソニック LUMIX S 20-60mm / F3.5-5.6」との相性は抜群で、初心者にも非常に扱いやすいカメラです。画質はフルサイズですのでスマホとは段違いに良いです。
2023年写真撮影でのボディ・レンズの利用回数はざっくりと以下のようになりました。
ボディ名 | マウント | 撮影枚数 |
---|---|---|
OM SYSTEM OM-1 | M4/3 | 22,000 |
パナソニック LUMIX DC-S5 | L | 3,000 |
レンズ名 | マウント | 撮影枚数 |
---|---|---|
OM SYSYEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm / F4.0 | M4/3 | 16,800 |
OM SYSYEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm / F5.0-6.3 | M4/3 | 3,100 |
パナソニック LUMIX S 20-60mm / F3.5-5.6 | L | 3,000 |
パナソニック LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 | M4/3 | 2,100 |
パナソニック LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 | M4/3 | 200 |
マイクロフォーサーズ機「OM SYSTEM OM-1」の評価は?
「LUMIX G9」を引退させて導入した「OM SYSTEM OM-1」も2年目となりました。画質や手ぶれ補正、耐久性は文句ありません。高感度撮影もこれまで使用してきたマイクロフォーザーズ機では最もよいです。しかし、オートフォーカスがいまひとつで、特に「人」に対してのオートフォーカスが競合であるLUMIXシリーズよりも劣っていると感じます。なんとかファームウェアバージョンアップで頑張って欲しいところです。
レンズごとの振り返り
レンズごとに撮りたいシーンが決まってきたような感じがするので、それぞれ振り返ってみました。
OM SYSYEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm / F4.0
利用開始から7年目になりました。このレンズは衰えを知らず、唯一無二の性能です。フルサイズ換算で24-200mmの範囲をカバーし、広角から望遠まで明るく撮影できます。どの画角でも解像感が素晴らしく、望遠でもシャープに写ります。このレンズは人気が高く、購入時よりも価格が上がっており、それだけ性能が高いということになりますね。出かける時には間違いなく持っていくレンズとなってます。
OM SYSYEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm / F5.0-6.3
昨年より導入されたフルサイズ換算200mm-800mmの超望遠レンズです。用途はとてつもなく限られため、狙って撮影に行く時に活躍しました。鳥、飛行機、運動会のためのレンズです。2023年は色々なシーンで活躍してくれました。
OM SYSTEMには「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」という化け物レンズがありますが、さすがに手を出すことはないでしょう。
パナソニック LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4
フルサイズ換算50mmはレンズの王道の画角。マイクロフォーサーズ機は構造上ボケにくい規格なので、綺麗にボケるレンズは貴重です。ポートレートはこのレンズが一番ですね。ちょっと散歩する時は、重量205gという軽さなのでとりあえずつけて持って行きます。
バージョンIIが出ており性能は向上していますが、写りに大差はなさそうなのでこのまま使い続けるでしょう。
パナソニック LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0
活躍機会の減った超広角レンズ。夜景とキャンプへ行った時に星空撮影する時くらいしか使ってない・・・。超広角レンズは風景撮影で活躍するはずなのですが、そのような場合でもパノラマ合成で済ませてしまうことが多くなったため活躍機会が減っています。
まとめ
カメラとレンズは揃っており機材の更新はしばらくなさそうです。2024年は爺から引き継いだオールドレンズたちをちゃんと使ってあげようかと思います。
2024年も良い年でありますように・・・