2022年6月のイベントWWDCで発表されたmacOS 19番目のメジャーリリース。その名は「macOS 13 Ventura」です。「macOS 12 Montrey」の後継となります。
モントレーに引き続いて、なんとなく聞き覚えがあるあるベンチュラ。。。聞き覚えあるのは大抵いったことがある町や観光地だったりするので調べてみるとやっぱりカリフォルニア州の町の名前でした。
モントレー(Montrey)やビッグサー(BigSur)はアップル本社のある北カリフォルニアの町、サンフランシスコに近いのですが、今回のベンチュラは南カリフォルニアの町、ロサンゼルスの近くです。
ベンチュラの名前の由来は?
ベンチュラは南ロサンゼルスにある町の名前であり郡の名前です。「モントレー」と括りとしては同じで、日本的に住所を書くなら「アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡ベンチュラ市」となります。
地理的な場所はロサンゼルスの西。カリフォルニア州の太平洋に面した州道1号線(通称 PCH:Pacific Coast Highway)沿いの地域です。
筆者は何度かドライブで訪れたことがあるのですが、ロサンゼルスからPCHを使って北上し、サンタ・バーバラの町へ行く途中にあるため、通り過ぎてしまってました。
近くの似た風景としてはロサンゼルスにほど近い「ポイント・ヴィンセント」があるので紹介です。アメリカ西海岸の典型的な風景で切り立った崖から広い太平洋が望めます。イルカやクジラ、アザラシを目にすることもできます。
次のmacOS名称の候補
もう当たらないでしょうけど、次回のmacOSの名称の予想はしておきます。カリフォルニア州の景勝地や地名で名前になりそうなところやこれまでの場所を地図上にプロットしてみました。
今度こそ「ジョシュアツリー」を!
筆者の好きなカリフォルニアの国立公園である「ジョシュアツリー国立公園」。名前は「ジョシュアツリー」でしょう。その時は「ジョシュア」と略されて呼ばれることになりそうです。知名度としては Mojavi(モハべ)並みの低さですがビジュアル的なインパクトは一番のはず。
採用されるまで言い続けることにします。
PCH沿いの郡や町の名前が堅そう・・・
2回続けて町や郡の名前になっており、その路線を踏襲するなら次回も同じだろうということで・・・。カリフォルニア州は58郡があります。そして、PCHが通っていて海岸沿いの名前でモントレー、ベンチュラくらいに大きくて有名なところが候補地ですね。条件にあう郡は・・・。
ロサンゼルス郡、ソノマ郡、オレンジ郡、サンタ・バーバラ郡、サン・ルイス・オビスポ郡・・・
ソノマ(Sonoma)が最適だ!
カリフォルニア・ワインといえば「ナパ」や「ソノマ」が有名で知名度は抜群です。
もちろんワイナリーも多く、スーパーマーケットで買う普段のテーブルワイン(10~15ドル程度)はソノマ産が多かった印象があります。その中でも「ケンダル・ジャクソン」は、お手軽価格、日本でも手に入りやすい、美味しいの代表と思います。
OSの機能や性能は?
肝心のmacOSの機能についての評価なのですが、どんどんiOSに近づいている風なのですが技術的にはあまり特徴がないので、動き全体が軽くなって安定化してくれれば十分です。
macOS 13 “Ventura”は、WWDC22で正式発表されたMac向けのOS。2022年秋に一般公開を予定している。
ステージマネージャは、開いているアプリケーションとウインドウを自動的に整理して確認しやすくする新機能だ。Mission ControlやSpacesなどウィンドウ管理ツールと連係する。
連係カメラは、iPhoneをウェブカメラとして使用できる。近くにiPhoneがある場合、iPhoneのスリープ解除や選択をしなくても、MacはiPhoneのカメラを自動的に認識する。
Spotlightはナビゲーションが改良され、ファイルをすばやくプレビューできるQuick Lookに対応した。検索結果には、アーティスト、映画、俳優、テレビ番組、ビジネスやスポーツに関する情報も表示されるようになった。
iOS 16やiPadOS 16で実装されている共同写真管理機能「iCloud共有写真ライブラリ」、メッセージアプリの送信取り消し・編集など新機能、メールアプリの送信予約など新機能、Safariの共有タブ機能など、パスワードに代わる認証システム「パスキー」などは、macOS Venturaでも利用できる。
「システム環境設定」は「システム設定」に生まれ変わりUIも大幅変更。緊急のセキュリティアップデートは、Mac本体を再起動しなくても適用できるようになった。
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