2024年夏に家族4人でアメリカのロサンゼルス周辺を訪れました。アメリカでの生活経験がある筆者の旅行体験をシェアしつつ、皆さんのお役に立てそうな情報を提供していきます。何回かに分けて投稿していくので、どうぞお楽しみに!
レンタカーは借りたほうがいい?
ロサンゼルスの交通手段として考えられるのは「レンタカー」「ライドシェアリング」「公共交通機関」の3つです。旅で訪れる場所、期間、移動距離で選択肢が分かれると思います。
まず、旅の自由度が少なくなり、日本に比べて圧倒的に不便な「公共交通機関」は除外です。住んでた頃も滅多に使わなかった・・・。
次に「Uber」「Lyft」が候補になるのですが今回は家族がいるため除外しました。一人旅で数日の滞在だと有利に思えるのですが、やっぱり自分で運転できるほうが楽しいので、レンタカーを借りるでしょう。
レンタカーの借りかた
レンタカー会社を選ぶところから始まるかと思いますが、筆者の過去の色々な経験から「Hertz」をお勧めします。大手であるため他社に比べると価格が若干高いこともありますが、安定・安心・サービスや車は高品質です。
事前準備
日本の免許証を持っていく
当たり前ですが有効な日本の免許証が必要です。ロサンゼルス近郊ならば国際免許証は必要ありません。Hertzのウェブサイトで翻訳書作成のサービスが無料で受けられるので、それも印刷して持参ください。
Goldプラス・リワーズに加入する
無料のサービスです。事前に免許情報などを登録することになるのですが、行なっておくと有利です。筆者の場合、バスを降りたところで近くの係の人に呼び止められたので名前だけ言ったらカウンターすら行くことなく、チェックイン手続き完了となりました。
お勧めの予約プラン
「ベストレート」で十分と思います。返却時にガソリン満タンで返す必要がない「燃料先払い制度(FPO)」も含まれているので返却時に余計な心配は必要ありません。
車種は何を選ぶべきなのか?
乗り慣れたサイズの車を選ぶのが良いのですが、軽自動車はありません!あとは人数と荷物で相談となります。日本よりも長距離の移動が増えるため大人2人子供2人で後ろ座席もしっかり使い、大きなスーツケースを2つ詰め
込むとなると「Midsize SUV」がお勧め。日産ローグ(日本だとエクストレイルと似たような大きさ)が選べるため迷わず選択しました。
レンタル当日
ロサンゼルス国際空港へ到着した後、空港建物の外にある「Rentar Car」の場所を目指します。待っていると「Hertz」行きの無料バスが巡回してくるので、乗り込みます。ターミナルごとに乗り降りが激しいですが、乗っていると空港の外へ向けて走り出します。実際に車を受け取るのは空港外にある営業所になります。
営業所に着くとチェックインカウンターへと並ぶことになるのですが、今回は、降りたところで係の方に呼び止められて、その場にある端末で名前を言っただけで、チェックイン処理が完了しました!バス降りて、10分も経たずに手続き終了・・・。
チェックインが済むと指定されたゾーンに停められている車から好きに選ぶことができます!ここでアメ車とか選べるのですが、堪えて当初の狙い通り「日産ローグ」を選択。やはり、長距離走る燃費と使い勝手の良い普段の日本車を選ぶと良いです。
また、バックカメラは付いていたほうが圧倒的に便利。というのもアメリカでの駐車は頭から突っ込むことがほとんどなので、出る時のバックカメラは重宝するからです。
ナビは、GoogleMapを使うのであれば不要です。
エンジンをかけて出口の方へ進んでいくと出口前のゲートで車のチェックが行われます。この時、申し込みをした時に利用したクレジットカードの提示を求められます。書類を受け取ったら、いざ、出発です!
返却当日
指定された場所(レンタルした場所に戻すならば同じところになります)へ車を持っていくと、エンジンを止めて鍵を置き、荷物を持ち出します。手続きとしては以上。実は「e-Retern」に対応しているため、メールでレシートが届きます。
実際の明細
- 日時:2024年8月6日〜13日
- 予約:Standard 5 Passenger SUV パッケージプラン
- 無制限 (無料走行距離・マイル)空港施設料、追加運転手料金車両損害補償制度(LDW)、返却時の給油不要制度(FPO)、追加自動車損害賠償保険(LIS)、搭乗者傷害保険/携行品保険(PAI/PEC)、VEHICLE LICENSING FEE RECOVERY、カスタマーファシリティーチャージ、STATE TOURISM ASSESSMENT
- 割引:クレジットカード付帯の割引10%
- 費用:483.93 USD(清算時の追加なし)
- 走行距離:463マイル
実はプラン上はローグよりも大きな車を選ぶこともできたのですが、現地で見た結果、中型SUVで十分でした。ウェブサイトを見てみると車種限定のプランもあるので、初めから車を選んでしまえばより安くなるかもしれません。