Android Bazaar and Conference 2011 Winter のUstreamライブを見た感想です。東京大学の本郷キャンパスで行われましたが、所要により現場には行けませんでした。それでも時間の合間を縫ってUstreamで閲覧できるのはありがたいことです。
以下、実際にライブで見たセッションの感想です。
ここまで出来る!Androidアプリケーション開発 with Adobe Flex
講演者:轟啓介(アドビ システムズ 株式会社 マーケティング本部 デベロッパーマーケティングスペシャリスト)
Ustreamアーカイブ:なし
Flash Builder 4を使ったAndroidアプリケーション開発を紹介。デモは、Tutorial: Flex for Android in 90 Minutes を使った開発デモを披露してくださいました。
Flex3からFlashを弄り始めた私にとっては、Flash Builder 4の進化は素晴らしいものがあると改めて感じました。Flex経験者ならば敷居も低く、スピード開発ができることがわかりました。
関連記事:Flash Builder 4 を使ってみた感想 と 参考サイト情報の紹介
AWS meets Android – “AWS SDK for Android”で開発を楽にしよう!
講演者:玉川憲(エバンジェリスト/技術推進部長、Amazon Data Services Japan)
Ustreamアーカイブ:http://www.ustream.tv/recorded/11905997、
講演資料:SlideShare
会場は定員150人+立ち見20人が開場まもなく埋まってしまったようで、実際に入室できなかった知り合いもいました。Ustreamライブ勝ち組か?と思いましたが、会場のネットワークが思わしくなくなかなか視聴し難い状況でした。
前半は、Amazonのビジネススキームの話、クラウドの基本概念、AWS基本機能の紹介が中心。後半は、AWSの提供するサービスの詳細と事例紹介、Android用SDKの紹介。そして、ライブデモ。
クラウドとはいったい何ぞや?といったところから話されていましたので、クラウド初見さんにとっては特に濃い内容だったかと思います。既存AWSユーザさんにとっては少し物足りなかったかも知れません。
Android用SDKがどんなものか知りたかったので見ていました。Javaベースのものであることが判明(当たり前w)し、サンプルコードも揃っている様子でした。個人的にはFlex4用のSDKがあると非常に便利なのですが、、、
この発表のAndroid開発者向けのメッセージは、EC2だけがAWSのサービスじゃなく、AWSが提供している様々なミドルウェアサービス(S3、SQS、SDB、SNSなど)を組み合わせることで、サーバがなくてもネットワーク連携したアプリケーションが作くることができるといったところでしょうか。
関連サイト紹介
– 基調講演:丸山先生の資料(ライブは途中からしか見ていませんが濃い内容の資料です)
– よねっと ~tyone techmemo~(1日ドップリなレポートw)
– TAKA@P.P.R.S TECH!!!! (Ustreamリンクがまとめられています)