iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X(iPhone 10)が発表され使用中の iPhone 6 Plus は既に3世代前の機種になってしまいました。電池の持ちも悪くなってきたのでいよいよ乗り換えか・・・。
さて新しいスマートフォンを手に入れると必ず壁紙を変えたくなるものです。早速 iPhone 8 と iPhone 8 Plus 、そしてiPhone Xについて最適な画像を考えてみました。
最新のiPhone11の情報も更新しました。
画面サイズは?
iPhone 8、iPhone 8 Plusは、iPhone 6、iPhone 6 Plusと同じ画面サイズですので、現在利用中の壁紙も使えます。
- iPhone 6、iPhone 6s、iPhone 7、iPhone 8
- 1334 x 750 ピクセル
- iPhone 6 Plus、 iPhone 6s Plus、iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus
- 1920 x 1080 ピクセル(標準モード)
- 1334 x 750 ピクセル(拡大モード)
- アスペクト比(縦横比)
- 16:9
iPhone X(iPhone 10)は、上部にノッチがあるため形が変則的で、しかもアスペクト比も変わっています。
- iPhone X
- 2436 x 1125 ピクセル(標準モード)
- ? x ?(拡大モード)
- アスペクト比(縦横比)
- 2.17:1
iPhoneでのフル画面対応されていないアプリケーションについては、従来の16:9の画面が表示され、残りの部分は黒塗りになるようです。詳しくは下記で紹介されています。
壁紙を自分で作るための最適な画像サイズは?
iPhone 8、iPhone 8 Plus の場合
デジカメなどで撮った写真を壁紙で使おうとするとアスペクト比が大抵 3:2 や 4:3 なので、iPhone 8、iPhone 8 Plusを縦方向で見た時には画像が拡大されてが左右が切れることになります。
拡大されるとボケてしまったり、表示したいものが大きくなりすぎたりするので、画面サイズに合わせた画像を用意するのがよいでしょう。
また、傾けると壁紙が動いて見える「視差効果」があるので、それを考慮すると画面サイズより若干大きめに作る必要があります。よって、1334 x 750 ピクセル以上 または 1920 x 1080 ピクセル以上で 縦横比 が 16:9 の画像を用意するのが良さそうです。
iPhone X(iPhone 10) の場合
まず、アスペクト比が 2.71:1 という謎な仕様ですので、これまで利用してきた画像をそのまま使おうとすると拡大縮小されて画質が悪くなります。また、解像度も高くなっているためこれまで使っていた画像だと拡大されて表示される可能性が高く、やはり画質が悪くなるでしょう。
Appleからの発表の映像を見る限りでは、壁紙表示はフル画面表示になりそうです。ですので、上部のノッチの部分は壁紙が欠けて見えるようになると予想しています。
さらにiPhone8、iPhone8 Plusと同じように視差効果も考えると、2436 x 1125 ピクセル以上で 縦横比 が 2.71:1 の画像を用意するのが良さそうです。