「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」は所有する単焦点レンズではもっとも利用頻度が高いレンズです。2015年3月に購入しているのですがあまりにも便利に利用しているためかレビューを書く事すらも忘れていました。今回、改めてレビューをして見たいと思います。
購入のきっかけ
購入を決めた時点では「LUMIX G 20mm/F1.7」を所有していました。「LUMIX G 20mm/F1.7」の画質は文句のつけようがなく良かったのですが、やや画角が狭い(35mm範版換算40mm)のと、ピントが合うまでのオートフォーカスのスピードが若干遅いため、子供を追いきれないもどかしさがありました。そこで、2つの悩みを解決し、しかもライカ銘を冠したレンズという事で「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」の購入を決めました。
2015年3月購入時の価格は42,000円程。2017年12月時点でもほぼ同じ値段ということはそれほど価値も下がらず評価されているレンズとい得るかと思います。
「LUMIX G 20mm/F1.7」の評価はこちら
ファースト・インプレッション
レンズを「オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1」に装着して近くの公園に撮りに行った時の感動は今でもよく覚えています。
雲一つない日差しの強い日、公園内の木々の下から太陽の直接光を遮りながら光条が出るようなアングルで撮影しました。光がまわって全体が白っぽくなりコントラストが落ちる状況だったのですが粘りが凄い印象を受けました。この一枚で良いレンズだなぁと思わせてくれました。
スナップ写真のためのレンズとして大活躍
ちょうど良い画角と明るいレンズということで普段のスナップ写真はこればかり使っています。「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7」を使って撮った写真の半分以上は家族の写真です。よく動く子供たちを撮ったり、ちょっと室内で暗いところでもブレを気にする事なくクオリティの高い写真が撮れます。
マジックアワーでの強さ
明暗がある状況、シルエットを捉えたい、といったシーンでよく使います。夕焼けのオレンジ、日が沈んだ後のマゼンダに変わっていく色合いを良く表現してくれます。
夜景での信頼感
明るさ、色ノリの良さは手持ちでの夜景スナップ撮影でも大活躍です。
三脚を利用しての夜景撮影でも光を上手く捉えてくれます。
まとめ
欠点が見つからず、いずれのシチュエーションでも頼りになるレンズです。カメラを持ち出す時には必ず持っていくレンズとして、これからも活躍してくれる事でしょう。
参考情報
- パナソニック・ホームページ「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」
- パナソニック・ホームページ「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」主な仕様
一時期 Amazon にて特価販売していた時が最安値でした。