2019年6月のイベントWWDCにてお披露目となったmacOS 16番目のメジャーリリース。その名は「macOS Catalina」。
前回に引き続き南カリフォルニアの景勝地の名前が選ばれました。前回の「macOS Mojave」に比べると、かなり有名な場所です。そして、読みやすいのもいいですね。
カタリナの由来は?どこにある?
アメリカ・カリフォルニア州に所縁がある方にとって、カタリナといって頭に浮かぶのは間違いなく「サンタ・カタリナ島」でしょう。
南カリフォルニア最大の港町ロングビーチから船で1時間で行くことができる観光の島です。高級リゾート地でもあり、ハリウッドなセレブの別荘があったり、映画のロケ地になったりと話題の多い島です。
島にある街「アバロン」はどことなく地中海沿いのヨーロッパの国々を思い浮かべるような街並みで、名前からしてメキシコを経由して北上したスペインとその修道士たちの影響が色濃く残っているように思えます。
前回の Mojavi 同様、結局、カリフォルニアに住んでいる間に行く機会はありませんでした。残念・・・。
次のmacOS名称の候補
最近の macOS の名前は、Appleの本社があるアメリカのカリフォルニア州の景勝地や地名をなぞらえているので、次も同じ路線で行くのであればどこになるのか、想像してみました。
巨木が立ち並ぶ「セコイア」
一番 macOS の名前として選びやすいのはここだと思っています。世界最大の巨木「シャーマン将軍の木」が生えておりビジュアル的にもインパクトがあります。国立公園であり、さらに名前の響きも良いです。自然大好きな macOS にとっては外せないはずです。
南カリフォルニアの高級リゾート地「ラグナ」
今回のカタリナと同じ路線で行くのであれば、南カリフォルニアの「ラグナ・ビーチ」も候補になりそうです。有名な観光地であり、アーティストが集う町であり、ビーチ沿いのセレブな別荘や高級ホテルが立ち並びます。名前の響きも綺麗なので候補としては良さそうです。
北カリフォルニアにある湖「タホ」
山や海ばかりなので、湖で良いところがないかと思いついたのがココ。カリフォルニアで有名な湖ならば間違いなく「レイク・タホ」です。自然豊かなところで、夏は避暑地であり、冬はスキーリゾートとなります。名前の響きからも選びやすそうです。雪山と湖のコントラストを生かしたイメージ画像とかが使われそうです。
特徴的な木「ジョシュアツリー」
筆者の好きなカリフォルニアの国立公園である「ジョシュアツリー国立公園」の名前からとるとしたら、素直に「ジョシュアツリー」でしょう。その時は「ジョシュア」と略されて呼ばれることになりそうです。知名度としては Mojavi 並みの低さですが、ビジュアル的には明らかに面白そうです。
ちなみに有名な「デスバレー」もカリフォルニアの国立公園なのですが、流石に名前が名前だけに使われることはないでしょう・・・。
まとめ
次のmacOSの名前も楽しみに待っています!
肝心のmacOSの機能についての評価なのですが、今回はあまり魅力的な機能アップがないなぁというのが正直なところです。動き全体が軽くなってくれればそれで十分です。