新しいインスタンスタイプが 9/9 発表されました。
これまでの最低スペックだったスモール・インスタンスよりもさらに低スペックインスタンスです。
特徴はズバリ、安い。
1時間あたりの利用料は0.02ドル(US – N. Virginia/Linux)、Spot Instanceで利用すると0.01ドル位で利用でき、月7.2ドル。。。
「1円クラウド」と称されるのも納得です。
ウェブサイトのフロントサーバには結構役立ちそうなスペックですので、10台、20台と並べて利用することもできそう(贅沢だ!)。
この価格は国内の VPS サービスの最低価格に近づいています。すなわち個人利用のサーバとしても十分利用できる価格となったわけです。
AWS の強みは、世界中のデータセンタが利用できる、豊富なPaaSサービスを擁している、という事だと思っています。企業でこれだけのインフラ群を整えるのは莫大な費用がかかりますが、それがこの価格で使えるのは凄いことです。
利用する側にとっては非常にありがたいのですが、同時に他社が追いつけないという怖さもあります。。。
参考:
Amazon EC2にMicroインスタンスが登場 – 低スループットアプリケーションのための新・低価格オプション
ベンチマークとらないと。。。