ローストビーフに引き続き、鶏むね肉のサラダチキンのレシピです。
低温調理器と準備するもの
「Anova」を所有して3年目です。当時は選択肢が少なくUS Amazonで購入して送ってもらいましたが、今は国内でも普通に手に入るようになりました。「BONIQ ボニーク」か、アイリスオーヤマの「低温調理器」が良さそうです。
ただ低温調理器があれば良いと言うわけではなく、調理をする際にお湯を効率よく一定温度で溜めておける容器が必要です。色々探したのですが結局自作しました。ダイソーの150円「発泡スチロールのクーラーボックス」の蓋の部分にAnovaが差し込める穴を開けただけの簡単加工!
用意する食材
サラダチキンは鶏胸肉を使用します。スーパーで100グラム100円以下で売られているため超コストパフォーマンスが良いです。
ですが、一番のおすすめは「COSTCO(コストコ)」の「桜どり むね肉」です。
100g辺り40〜50円という超低価格にもかかわらず国産(日本ハム系列)です(スーパーでこの値段だと大抵外国産です)。ブロイラーとしては品質も良く、プリプリとした食感が焼き物にも合います。
調理方法
下ごしらえ、不要!!
「桜どり むね肉」を選ぶ最大の理由はこれ。
下ごしらえ不要。買ってきた袋のままお湯の中へ!!
ローストビーフと同じで、下味つけて数時間から1日おくとか、塩だけを直前にするとか、始めに表面を焼いてとか、色々と試しましたが、塩のみを過熱後に入れる方が美味しく、しかも簡単にできることがわかりました。
調理時間
60度、2時間。
肉は事前に室温に戻しておくのがポイントです。冷凍した桜どりを解凍してから使っても良いです。
仕上げ
過熱後、袋から取り出し、アクを洗い流す。脂身もツルンと取れる。
ジップロックなどに塩を肉の重さに対して0.8%分投入し、1時間ほど落ち着かせます。
塩は意外なほど浸透して味がつくので、定番の1%だと多い感じがしました。塩気の強い岩塩よりも柔らかい味の塩が良いかも知れません(岩塩以外は未検証)。
オリーブオイルとシーズニングソルトでさっぱり低カロリーな昼食にしたり、中華風辛いタレを作って「よだれ鶏」としてメインディッシュにもできます。
まとめ
昼食の定番となっています。