アーチーズ、キャニオンランズ、ブライスキャニオン国立公園、2015年真冬の旅、旅程の紹介

グランド・サークル(The Grand Circle)の中でもロサンゼルスからは最も離れたところに位置しているアーチーズ国立公園とキャニオンランズ国立公園へ、2015年1月に訪れました。ラスベガス出発、最終的にはロサンゼルス地区にある自宅まで車での旅となりました。日程は2泊3日、総走行距離は1700マイル(約2300km)、とかなり強行日程となりました。

今回は初めて真冬の国立公園へ行くということで、計画は入念に、装備もいろいろ調べて臨みました。出会った景色は一生忘れることはできないくらいに素晴らしいものでした。

大活躍の防水トレッキングシューズとアイゼン

旅程の紹介

1日目(移動、アーチーズ国立公園)

  • 朝、ラスベガスを出発
  • アーチーズ国立公園へ到着(7時間強で到着、730km走行)
  • アーチーズ国立公園、デリケート・アーチへ
  • モアブ Best Western Plus Greenwell Inn で宿泊

2日目(キャニオンランズ国立公園、アーチーズ国立公園、移動)

  • キャニオン国立公園、メサ・アーチにて朝日を見た後、ドライブ。
  • 再びアーチーズ国立公園に戻り、ウインドウ地区、デビルズパーク地区を訪れ、トレイルを歩く
  • ブライスキャニオン国立公園に向けて出発
    • UT-24を使ってキャピトル・リーフ国立公園へ立ち寄るつもりでしたが、出発が遅くなったので計画変更。諦めて正解で、ブライスキャニオンまでの道のりは降雪と濃霧で思ったよりも時間がかかりました。。
  • ブライスキャニオンに到着(5時間で到着、430km走行)
  • ブライスキャニオン Best Western Plus Ruby’s Inn で宿泊

3日目(ブライスキャニオン国立公園、移動)

  • ブライスキャニオン国立公園、インスピレーション・ポイントで朝日を見た後、トレイルを歩く
  • 自宅に向けて出発
  • ラスベガス(Las Vegus)を通過
  • 自宅へ到着(出発から8時間半、850km走行)

全行程を地図にしてみました

実際に宿泊した施設

この時期はオフシーズンですので、宿は空いてますし、値段も抑えめでした。試しに宿泊延長を聞いてみたところ可能でした。

1泊目:Best Western Plus Greenwell Inn

ベストウェスタン系列の休むには十分すぎる宿。ホテルフロントの応対もよかったです。朝食も無料で付いていたのですが、朝6時に出てしまったので食べられず。1泊1部屋$80。

2泊目:Best Western Plus Ruby’s Inn

こちらもベストウェスタン系列の宿。ブライスキャニオンでおそらく一番便利なホテルなのでは。国立公園の入り口まで車で5分ほど。レストラン、お土産屋、プール、ジムと何でも揃っています。フロントが広々しており落ち着きます。ホテルフロントも親切でしかも国立公園についても詳しかったです。この時期、朝日を見るのに一番良いポイントを訪ねたところ、インスピレーション・ポイントを教えてくれました。1泊1部屋$86。

旅に持っていくと便利なもの

車での長旅と真冬の国立公園にもっていくと便利なものです。

  • 保存ができる食料
    • 内陸に行けば行くほどアメリカンな食べ物しか手にはいらなくなるので、米とか味噌汁とか恋しくなります。非常用にカップヌードルは持って行ったほうがいいです。
  • ペットボトルの水
    • 道中で買えば良いのですが、車のスペースに余裕があるならば、まとめて持って行ったほうが良いです。
  • 歩きやすい靴とアイゼン
    • 雪道を歩くことになるので防水性に優れたトレッキングシューズが良いです。
    • 雪道、氷道を歩くことになるのであればアイゼンは便利です。アイゼンといっても登山で使うような重装備なものは必要なくトレッキング用に販売されているもので十分です。REIで売っていた「Kahtoola MICROspikes」を利用しましたが大活躍でした。
  • 防寒着
    • 日が落ちると気温は氷点下になるのが当たり前なのでそれなりの服装が必要です。ユニクロのヒートテック重ね着+ダウンジャケット、手袋、帽子、ネックマフラーとスキーに行くぐらいの装備でいきました。
    • 12月、1月のブライスキャニオン国立公園の朝方はマイナス10度を下回ります

訪れた場所の紹介記事

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