アメリカの最大のバーゲン期間、11月後半のサンクスギビングが終わるといよいよクリスマス・シーズン始まります。この季節に欠かせないのがクリスマスを迎えるためのクリスマスツリー。
今年も昨年に続き、生木を買ってみましたので生木の魅力を紹介です。
保存のための場所をとらない
当然、生木ですから保管ができません。シーズンが終われば廃棄するしかないので、プラスチック製のツリーのように保管のことを考える必要はありません。毎年購入することになりますが、その年の気分によって木の種類を変えたり、大きさを変えたりできる楽しみがあります。
香りが良い
南カリフォルニアのホームセンター「HomeDept」で簡単に購入できる木の種類は2つ。Douglas Fir(ダグラス・ファー)とNoble Fir(ノーブル・ファー)。クリスマスツリーとして使われる木は全米では50種以上あるとか・・・。香りが良いのはNoble Fir(ノーブル・ファー)の方です。
モミの木の香りが部屋中に広がり、非常にリラックスできるのですが、アレルギー体質の人には合わないこともあるので注意が必要です。
意外と長持ちする
昨年購入時には生木なので長持ちしないのかと思ったのですが、1ヶ月は悠に平気でした。購入すると、その場で木の切り口を新たに削って水を吸いやすくしてくれます。家に戻った後は専用のポットにツリーを立て、たっぷりと水を与えます。初めの24時間で1ガロンの水を吸収すると説明されました。定期的に水を与えればかなり長持ちです。砂糖と肥料を薄めて水に混ぜてあげると良いとのことです。
飾り付け(オーナメント)
去年使ったオーナメントをそのまま使いました。ディズニーランドで手に入れた陶器のオーナメントやレゴのクリスマスセットなどなどをつけてみました。少しずつ買い足すのも楽しみの一つです。
どれくらいの費用で買えるのか?
ノーブル・ファーの6-7フィート(180cm-200cm)で $49.98 でした。木の種類は HomeDept でも地域によって取り扱いが異なりそうです。詳しくはこちら。
オーナメントや電球は合わせて$50程で購入できるでしょうから $100 といったところでしょう。
昨年の様子はこちら。