第1回クラウドコンピューティングEXPOに行ってきました。
場所は東京ビックサイト。同時開催EXPOも非常に多く、東京ビックサイトで行われたEXPOとしては大きな規模だったと思います。
肝心の中身ですが、、、
正直、クラウドってなんなのさ?という印象を受けたEXPOでした。
クラウドを取り巻く環境、ビジネス、技術を何も知らずにこの会場に飛び込むと何が展示してあるのかサッパリわからないといった印象です。
HaaS から SaaS そしてそれらを取り巻くすべての範囲の展示をブースの大きさに応じて配置されていただけのように感じたので、見る側にとっては非常に辛いものがありました。
同時開催EXPOの方に主な目的で来場した人が、興味はあるから見ていこう!と流れてくるにもかかわらず、配慮がないので結局クラウドって何が良いの?という印象を持たれかねないなぁと感じました。
例えば、グループウェア SaaS サービスを紹介しているブースの隣を見ると、プライベートクラウドに適した機器の紹介がされいる。そして、少し歩いていると同時開催EXPOに知らない間に足を踏み入れてたりとか。。。
次回開催はもう少しスマートな配置を願いたいものです。
なるべく競合しそうなものは近くに置いてくれると比較しやすいんですが、出展者側としてはそういうわけにもいかないか。。。
「第1回クラウドコンピューティングEXPO」展示会レポート | Enterprise Watch
結局、IaaS 提供サービスとして一番目を引いたのが「ニフティークラウド」でした。
展示内容はそれほど目新しいことはなかった(失礼!)ですが、実際に動いていることを画面を触ってを体感できたのは非常にありがたかった。
是非、次回はズラーっとデモ端末が並んだ展示を期待しちゃいます。
他の IaaS は、レンタルサーバやデータセンターのフルマネージドサービスと何が違うの?というイメージが拭えませんでした。
参考:ニフティ、5分でサーバ作成可能なIaaS「ニフティクラウド」をデモ | RBB Today
対抗馬 Amazon Web Services の出展はなかったのですが、次回はニフティブースのお隣にでも並んで出展してもらいたいですね。