2013年の年末、日本へ帰省の為に日本航空JALボーイング787を利用しました。機内の使用感を中心にレポートします。里帰りの乳児を連れてのフライトでしたが、10時間ほどのフライトでもなかなか快適でした。
全体の感想
行きはエコノミーのバシネット席、帰りはエコノミーの通路側の席に座りました。
- 全体的に広く感じる!
- ずんぐりむっくりの体型のお陰なのでしょうか、天井が高く感じ従来機よりも圧迫感が弱まる感じです。
- エコノミー席の広さはそれほど広くなったとは感じませんでした。
- 中肉中背の日本人体型での感想です。帰り便で隣に座った長身の外国人には明らかに窮屈な感じでした。
- 空調が素晴らしい!
- 飛行機に乗るとき、いつも寒くて乾燥するので、マスクして厚着で乗っていたのですが、今回は厚着していればブランケット不要、適度な湿度があるお陰でマスクも不要でした。加湿器搭載というのもうなづけます。
- 電源が確保できます!
- コンセントとUSBからの給電が可能となり、ケーブルを持ち込めばiPhoneやタブレット、ノートパソコンの充電可能です。
- 液晶パネルが進化
- タッチパネルになりました。コントロールも小型化。ちょっと反応が遅いです。
- トイレが機体中央に4つ集中しているので、付近の座席は騒々しいかもしれません。
- 最前列か最後列から近い席の方が人の行き来が少なくなります。
- 話題の色の変わるLED照明
- アクセントにはなるがあまり実用的な快適度には影響無いです。
- 窓は大きくなりました!
- 風景を楽しむのでなければ快適度には影響ありません。電子カーテンは操作してからの反応が遅いので結構戸惑いました。
乳児を連れても大丈夫?
今回は帰省なので3ヶ月になる乳児も一緒でした。B787-8のシートマップを見る限りでは、バシネットはエコノミー席で6つ取り付けが可能な様です。それでも2ヶ月前の予約で席がなんとか確保できたという状態です。年末はやはり混雑します。
おむつ交換は、4つあるトイレのうち胴体中央側にある2つが広いので、そちらを利用しました。交換台も十分な広さでした。
バシネットは席確保時に予約してお借りしました。上掛け、枕と共に貸していただけました。子供を乗せたあとチャックで閉められる落下防止のカバーをつけるのですが、乗せたところで目を離すことはないので使いませんでした。1歳2ヶ月になる他のお子さんも使っていましたが、それぐらいが大きさの限界でしょうか。
気圧変化には飲み物を与えて対応し、それほどぐずることなく離着陸できました。
2度目の帰省
2014年年末、2度目の帰省時には1歳3ヶ月となった息子はバシネットは利用できませんでした。。。それでも一番広いスペースがある席を確保できた(これも3ヶ月ほど前に予約)のでずいぶんと楽でした。
機内食のお味は?
日本の航空会社は十分に美味しいです。
文句ありません。成田行きの朝食は吉野家の牛丼、サンディエゴ行きの朝食はケンタッキーの骨無しチキンと、少し変わったメニューが頂けて満足でした。