ロウワー・アンテロープ・キャニオン、ツアーは事前予約なくても飛び込み参加可能

アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)には、アッパー(Upper)とロウワー(Lower)の2カ所があります。今回はロウワー・アンテロープ・キャニオンの紹介です。どちらもアンテロープ・キャニオンには間違い無いのですが、雰囲気がかなり異なります。

アッパー(Upper)は、天井から地面に向けて広がっている渓谷なので比較的広い空間が存在します。しかし、ロウワー(Lower)は、天井から地面に向けて狭くなっている渓谷なため、殆どの場所が狭い通路です。

どちらに行くべきか迷ったら、是非、両方へ行くことをお勧めします。最近のツアーでは両方を訪れる行程を組んでいるところが多く見られます。初めて訪れた時はアッパーのみしか訪れずに後から後悔しました・・・。

ツアーへの参加は簡単!個人旅行で行く方法

個人旅行でロウワー・アンテロープ・キャニオンへ行く方法の紹介です。

車でツアーの場所まで行く

ペイジの街から15分くらいの場所、ロウワー・アンテロープ・キャニオンの入り口手前のところにツアーの小屋があります。いきなり訪れても問題ありません。道案内もありますので迷うことはないでしょう。

ツアーを選ぶ

2016年1月時点では2つのツアーが営業していました。

入口から近い方にあるのが「Dixie Ellis’ Lower Antelope Canyon Tours」で、もう一つは「Kens Tours」です。どちらも「通常ツアー」と「フォトツアー」が用意されていました。

私は、適当に「Dixie Ellis’ Lower Antelope Canyon Tour」の「通常ツアー」を選びました。この記事を書くにあたって両方のホームページを調べてみたところ、両者の値段は一緒なのですが「Kens Tours」のホームページには明確に「通常のツアーでの三脚、一脚の持ち込みはダメ」と書いてありました。「Dixie Ellis’ Tour」では「通常ツアー」でも一脚持ち込み OK だったので、写真を撮る人にとってはオススメです。この辺りは混雑状況によっても変わるでしょうから現地で確認してください。

2018年10月現在、両ツアー共、三脚、一脚、自撮り棒、GoProの利用を許可していません。フォトツアーも提供されていないので、三脚を利用しての撮影はアッパーのフォトツアーを利用しましょう。

2つのツアー共にホームページで予約を受け付けているので繁忙期(6月から10月)は事前に予約した方が良いでしょう。

もし、アッパー(Upper)を訪れているのであれば、ナバホ税 $8 を再び払う必要はないので、レシートを提示しましょう。

「Dixie Ellis’ Lower Antelope Canyon Tour」はクレジットカードでの支払いもできたので手軽でした。

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ツアーの受付

ツアーの内容

ガイドが先導して、アンテロープ・キャニオンに入ります。数年前から入口と出口が反対になったそうです(以前の入口で転落事故があったためとか)。

訪れたのはオフシーズンだったためか、かなりゆっくり(1時間強)と散策できました。

キャニオン内の通路はかなり狭く、さらに上り下りの階段もあります。ちょっとした冒険気分です。

入口から階段を下ったところ
アッパーよりも空が広く見えます
アッパーよりも通路が狭いです

まとめ

アンテロープ・キャニオンは必ずアッパーとロウワーの2カ所に行きましょう。2つの場所は全く異なる雰囲気です。時間がなくてどうしても1つしか行けない!というのであれば、筆者は「ロウワー」をお勧めします。

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