初めて購入したミラーレスカメラ「LUMIX DMC-GX1」レンズセットに付属していた標準的なズームレンズです。電動ズーム機能を搭載したパンケーキレンズで非常にコンパクトです。上位レンズにあたる「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8」を購入してからはめっきり出番がなくなってしまいました。が、隠れた特徴があるため残してあります。実際に使って感じていることを評価・レビューしてみました。
長所
初心者に扱いやすい標準レンズ
撮れる写真も非常に素直です。ズームレンズなのでどんな場面でも活躍できます。
優れた携帯性
パンケーキ型のレンズです。電源を入れると先端が伸びます。縮んだ時の高さは3cmなくコンパクト。
逆光に強い
フレアやゴーストを低減するナノサーフェスコーティングのためなのか構造的なものなのかはわからないのですが、かなり耐性あります。「LUMIX G X 12-35mm/F2.8」と同じような場面で同じ構図で撮ってみるとよくわかります。
コンバージョンレンズが利用できる
これが隠れた特徴です。コンバージョンレンズが発売されているので、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズに早変わりできます。ワイドコンバージョンレンズ「DMW-GWC1」を装着すると、手持ちのレンズでは一番の広角レンズになるため手放せないのです。広角側は14mm x 0.79 = 11.06mm となります。
「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0」を導入したので唯一のアドバンテージがなくなりました。。。ソロソロ引退かもしれません。
短所
画質がやや・・・
「LUMIX G X 12-35mm/F2.8」や単焦点レンズ達に比べると解像感は落ちます。
暗所が弱いです
F3.5からスタートなので暗所はなかなか使いにくいです。
既に一線から退いていますし超広角レンズを手に入れたときに手放す事になるでしょう。