モニュメントバレー、行き方やホテルなど訪れる前に知っておきたいこと

モニュメント・バレー(Monument Valley)は、2012年11月終わりのグランドサークルをめぐる旅で4番目に訪れた場所です。

正式にはモニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園(Monument Valley Navajo Tribal Park)という名前がついているように国立公園ではなく、ナバホ族が管理するナバホ居留地にある公園です。ちなみにナバホ居留地は禁酒地区です。店やレストランでアルコール類は一切売ってませんし、飲むこともできません。

場所、行き方

ロサンゼルスからは車で10~11時間ほどで行けますが、恐らく1日でここまで来るのは難しいでしょう。ラスベガスからも6時間半はかかります。途中に多くの国立公園があるので、レンタカーを利用するのであれば最終目的地として設定するのも良いと思います。

ここでは、2012年11月終わりのグランドサークルをめぐる旅で3番目に訪れたアンテロープ・キャニオンのあるペイジの町からの道順を紹介します。

98号線を道なりに進んで160号線へ。カイエンタ(Kayenta)で163号線へ乗り換えます。カイエンタにはガソリンスタンドがあるので、補給しておきましょう。163号線をしばらく進むと赤い岩山(ビュート)が見えてきます。

道中、街道沿いの町の中を走ることになります。それまでは60マイルの制限速度だったのが、30マイルなどの速度制限となります。田舎町だからといって油断すると、速度違反でサクッと捕まります。私は捕まった経験はありませんが、道沿いでしっかりとシェリフが見張っている光景を見かけました。

天気(気温、降水量)

アメリカの砂漠に共通しているのですが、ほとんど晴れといっても良いかもしれません(晴天日が300日ほど)。とはいえ、冬は雨や雪が降り、雪景色が楽しめることもあるようです。

訪れた11月後半は、やっぱり晴れ。日中は20度くらいと過ごしやすく、朝晩は2、3度とかなり冷え込みます。

宿泊、ホテル

絶対にこの2つのホテルのどちらかに泊まりたいです。そうでないと、南にあるカイエンタ、北にあるメキシカンハットの町で宿を探さないといけません。

ザ・ビュー(The View)

ビジター・センターに隣接したホテルで2008年にオープンしたばかりで、部屋からモニュメント・バレーの有名なビュートが一望できる宿です。

ロケーション、施設、サービス、雰囲気、すべて良し!

部屋のバルコニーからは朝から晩までモニュメントバレーを望むことができ、夜は満点の星空も堪能できます。

11月後半の4連休にもかかわらず1泊1部屋$110という破格で泊まれました。レストランではサンクスギビング・ディナーを楽しみました。

周りに同化するのような建物
室内はインディアン・キルトをあしらった雰囲気
ホテルの部屋から見えるのは絶景

グールディングス・ロッジ(Goulding’s Lodge)

ビジター・センターと163号線を挟んで反対側にあるロッジ。モニュメント・バレーでの映画ロケを行ったジョン・フォード監督も長期滞在した場所です。ザ・ビューが空いていないときはこちらを選ぶことになると思います。

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