セドナの代名詞ともいえるボルテックス。なかでも観光地として有名な4大スポットを紹介します。
ボルテックスとは
「ボルテックス(Vortex)」はラテン語で「渦巻」の意味。大地のエネルギーが空へ向かって放出されている場所とされ、セドナの観光マップにも渦巻きマークで示されています。神聖なパワースポットとして語られ、男性的・女性的なパワーをもつ岩があるそうです。
感じ方は人それぞれですが、雄大な景色と、そこへ至るトレッキングそのものを楽しめるのは間違いありません。有名なのは次の4つで、いずれも頂上付近まで登れます。
- カセドラル・ロック(Cathedral Rock)
- ベル・ロック(Bell Rock)
- エアポート・メサ(Airport Mesa)
- ボイントン・キャニオン(Boynton Canyon)
駐車にはレッドロックパスが必要です。また、混雑期はカセドラル・ロックなど人気トレイルヘッドがシャトル必須になります(詳しくは旅の準備へ)。
カセドラル・ロック(Cathedral Rock)
大聖堂のような形をした、セドナのシンボル的存在でポストカードの定番。トレッキングはやや急勾配ですが、登りきった先の景色は圧巻です。全体を綺麗に撮るなら、後述のレッドロック・クロッシングから眺めるのがおすすめ。人気が高く、混雑期はトレイルヘッドがシャトル運行(駐車場閉鎖)になるので注意してください。
ベル・ロック(Bell Rock)
南からセドナに入ると真っ先に見える、その名のとおり鈴(ベル)の形をしたアイコニックな岩。麓には歩きやすいトレイルがあり、初心者でも楽しめます(上まで登るのはなかなかの冒険のよう)。道端からでもきれいな写真が撮れます。
エアポート・メサ(Airport Mesa)
街の中心部に近く、頂上まで10分ほどで登れる手軽な高台。300度以上のパノラマで赤褐色の山々を見渡せる絶景スポットです。駐車場が狭いので、停められないときは先の空港から歩くか、空くのを待ちましょう。エアポート・メサの先にある空港は高台にあり、夕焼けの名所としてもおすすめです。
ボイントン・キャニオン(Boynton Canyon)
ネイティブ・アメリカンの聖地とされ、最もエネルギーが強いとも言われる、厳かな空気が漂うボルテックス。街から少し離れています。トレイル全体は終点まで3時間ほどですが、2つのパワーストーン「カチーナ・ウーマン」「ノーム」のあるボルテックス(Vista)へは30分ほどで到達できます。
途中の分かれ道では、看板の「VISTA」方向へ。ここから先がボルテックスへ続くトレイルです。
道標は「VISTA」の方向へ。ここからトレイルが始まります
たどり着くと、まず迎えてくれるのが女性的なパワーをもつとされる「カチーナ・ウーマン」。すらりとした岩の姿が目印です。
カチーナ・ウーマン
そしてその近くに立つのが、男性的なパワーをもつとされる「ノーム」。天に向かって伸びる細い岩塔です。2つの岩が向き合うこの場所が、ボイントン・キャニオンのボルテックスです。
ノーム
トレイルの途中からは、赤い岩壁に囲まれたボイントン・キャニオンの雄大な眺めも楽しめます。
トレイルの途中から見渡す雄大な景色