デリケート・アーチが「歩いてこそ」の見どころなら、ウィンドウズ地区(The Windows Section)は、大きなアーチが密集していて、短い散歩で次々に見て回れるのが魅力です。アーチーズのなかでもいちばん手軽に「アーチらしいアーチ」を堪能できるエリアで、家族連れにもおすすめ。今回歩いた2つのトレイルを紹介します。

ウィンドウズ・ループ・トレイル

駐車場から続く、往復約1.6km(約1マイル)・ほぼ平坦のやさしい周回路。ここで3つの大きなアーチに出会えます。

  • ノース・ウィンドウ & サウス・ウィンドウ(North & South Window):岩壁に並んで開いた2つの大きな「窓」。その並びが眼鏡のように見えることから「ザ・スペクタクルズ(眼鏡)」とも呼ばれます。窓の下まで歩いて近づけて、開口部の大きさに圧倒されます。
  • タレット・アーチ(Turret Arch):ウィンドウの向かいにある、塔(タレット)のような岩にアーチが開いた造形。サウス・ウィンドウ越しにタレット・アーチを写し込む構図は定番です。

短時間で回れますが、朝夕の斜光で岩が赤く染まる時間帯はとくに見ごたえがあります。

ノース&サウス・ウィンドウ

並んで開く2つの窓、通称「ザ・スペクタクルズ(眼鏡)」

ウィンドウの開口部

2つの穴をそれぞれ歩いて見て回りました

窓の下から見上げる

窓の下まで近づくと、開口部の大きさに圧倒されます

タレット・アーチ

塔のような岩に開いたタレット・アーチ

ダブル・アーチ・トレイル

ウィンドウズと同じ駐車場から、反対側へ延びる往復約0.8km・平坦の短いトレイル。その先にあるのがダブル・アーチ(Double Arch)です。

名前のとおり、2つの大きなアーチが根元を共有してそびえるダイナミックな造形。すり鉢状の岩のくぼみを囲むように2連のアーチが架かり、見上げるとその高さと迫力に言葉を失います。映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の冒頭シーンのロケ地としても知られています。

ダブル・アーチ

根元を共有してそびえる2連のダブル・アーチ

ダブル・アーチを見上げる

見上げると、その高さと迫力に圧倒されます

訪れるときのヒント

  • 短時間で密度が高い:ウィンドウズ・ループとダブル・アーチを合わせても1〜2時間ほど。時間がなくてもここだけは押さえたいエリアです。
  • 足元と日差し:ほぼ平坦ですが砂と岩の道。日陰は少ないので、夏は帽子・日焼け止め・水を忘れずに。
  • 光の時間:朝いちばんか夕方は、人も少なめで岩の色づきも美しくおすすめです。

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