メサ・アーチの朝日を堪能したあとは、アイランド・イン・ザ・スカイ(Island in the Sky)の台地の上の道をさらに南へ。グリーン・リバー・オーバールックと、道の突き当たりにあるグランド・ビュー・ポイントという、2つの大展望台を訪れました。どちらも駐車場から歩いてすぐ、車椅子やベビーカーでも近づける手軽さで、息をのむ大パノラマが広がります。

キャニオンランズ メサ・アーチの朝日|生涯忘れられない夜明けの記録
2015年12月31日national-parks

グリーン・リバー・オーバールック(Green River Overlook)

その名のとおり、はるか眼下を蛇行するグリーン・リバーと、川が削り出した広大なソーダ・スプリングス盆地、そして一段下に伸びる白い岩棚ホワイト・リムを見渡せる展望台です。駐車場(ウィロー・フラット・キャンプ場の近く)から平坦な道を少し歩くだけ。何層にも重なる台地と、深く刻まれた峡谷のスケールに圧倒されます。

グリーン・リバー・オーバールックからの眺め

眼下に蛇行する峡谷。黄色いラビットブラッシュ越しに見下ろす

切り立った岩棚と月

切り立った岩棚の上に、まだ月が残っていました

グランド・ビュー・ポイント(Grand View Point)

アイランド・イン・ザ・スカイのいちばん南、道の突き当たりにある展望台。標識にあるとおり標高は6,080フィート(約1,850m)。その名(=雄大な眺め)に恥じない、台地の先端から270度に広がる大パノラマが待っています。

Grand View Point の標識(標高6080フィート)

「Grand View Point Elev. 6080 FT」の標識

眼下には、コロラド川が刻んだ峡谷、白い岩棚のホワイト・リム、無数の尖塔が並ぶモニュメント盆地。遠くにはニードルズ地区やラ・サル山脈まで見渡せます。

グランド・ビュー・ポイントのパノラマ

台地の先端から270度に開ける大パノラマ

展望台からは、先端の岬まで続くグランド・ビュー・ポイント・トレイル(往復約3km・ほぼ平坦な尾根道)も歩けます。突端まで進むと、足元の左右が断崖の、まさに「天空の島」を実感できる眺めです。

霞む峡谷の重なり

幾重にも重なる峡谷。雲がかかると、いっそう神秘的

⚠️ 2026年夏の閉鎖情報:グランド・ビュー・ポイントは駐車場拡張工事のため、2026年7月27日〜10月1日の平日(月曜6時〜木曜16時)が閉鎖されます(週末は開放)。展望台・トレイル・周辺道路が対象です。平日に計画している方はご注意を(詳細は行き方の記事へ)。

足元にも、冬ならではの風景

大パノラマばかりに目が行きますが、足元の高原にも見どころが。雪をかぶった赤土、ねじれた古いジュニパー(ビャクシン)の木、霜のついた倒木——冬の澄んだ光の中で、どれもいい表情をしていました。

雪の高原と月

雪をかぶった赤土と、昼の月

霜のついた倒木

霜をまとった倒木のジュニパー

ねじれたジュニパーの枝

厳しい環境で生き抜く、ジュニパーの造形

まとめ

メサ・アーチの感動の朝日に続いて、グリーン・リバー・オーバールックとグランド・ビュー・ポイントへ。どちらも手軽に行けて、スケールは桁外れ。アイランド・イン・ザ・スカイを訪れたら、ぜひこの2つの展望台もセットでどうぞ。

旅全体の計画や行き方は、こちらの記事から。

キャニオンランズ国立公園 完全ガイド|3つの地区とメサ・アーチの朝日
2015年12月23日national-parks
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2015年12月24日national-parks