見渡す限りの荒野が広がるデスバレーですが、押さえておきたい定番の絶景ポイントもしっかりあります。ここでは、まず外せない見どころを紹介します。

Zabriskie Point(ザブリスキー・ポイント)

ラスベガス方面からアクセスすると最初に訪れることになる定番スポット。かつての湖底の堆積物が長い年月をかけて浸食され、黄金色にうねる山ひだが形成された絶景です。工事現場で無数の砂山をつくったような不思議な風景で、日の出・日の入りに黄金色に輝くことで特に有名です。

ザブリスキー・ポイントの黄金の山ひだ

夕日に染まるザブリスキー・ポイント

夕日に染まる瞬間は格別

Badwater(バッドウォーター)

北米大陸で最も標高の低い場所(海抜下86m)で、デスバレー一番人気の観光ポイント。背後の山肌には「海面の高さ(SEA LEVEL)」を示す目印があり、自分がどれだけ低い場所にいるかを実感できます。

写真の白い地面は雪ではなく、すべて塩。干上がった塩湖が生んだ六角形の塩の結晶原が、見渡すかぎり真っ白に広がります(バッドウォーター・ベイスン)。実際に塩原の上を歩けます。

塩原を歩く筆者と雪をかぶった山々

真っ白な塩原の向こうに、雪をかぶったテレスコープ・ピーク

Artists Palette(アーティスト・パレット)

岩に含まれる火山性の鉱物によって、岩肌が緑・ピンク・紫・黄などのパステルカラーに染まった不思議な丘。絵の具のパレットのようだ、という名前のつけ方が見事です。

アーティスト・パレットへ至る景勝道路(Artists Drive)は一方通行なので、進路に注意してください。

アーティスト・パレットのパステルカラーの岩肌

Mesquite Flat Sand Dunes(メスキート・フラット砂丘)

岩がゴロゴロした荒野が多いデスバレーの中で、ここにはいかにも砂漠らしい、なだらかな金色の砂丘が広がります。早朝や夕方は砂紋に光と影のコントラストが生まれてとても美しい場所。映画「スター・ウォーズ」のロケ地としても知られます(ロケ地めぐりはモデルコース&ロケ地の記事でまとめています)。

メスキート・フラット砂丘

Dantes View(ダンテス・ビュー)

標高約1,669mの断崖絶壁にある展望台。眼下に真っ白なバッドウォーター盆地、その向こうにパナミント山脈を一望できる、園内随一のパノラマビューです。ラスベガス方面から来ると道中で立ち寄りやすい場所ですが、筆者は行程の都合で立ち寄れず…。次に訪れるときの楽しみにしています。

このほか、金色の岩壁に囲まれた峡谷ハイクゴールデン・キャニオン(スター・ウォーズのロケ地)も人気です。巡る順番はモデルコースの記事で紹介しています。

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