ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)は365日、年中開いています。季節ごとにまったく違う表情を見せてくれるので、いつ訪れても魅力があります。とはいえ「せっかく行くなら一番いい時期に」と思うのも当然。この記事では、おすすめのシーズン、現地の気温、そして持っていくと便利なものをまとめました。
ベストシーズンは「春」
結論から言うと、いちばんのおすすめは4月はじめ〜5月終わりの春です。
理由はシンプルで、この時期は雪解け水が滝となって流れ落ち、滝の水量が一年で最も多くなるから。ヨセミテ滝もブライダルベール滝も、迫力がまるで違います。水しぶきを浴びながら歩くトレイルは、春ならではの体験です。
もちろん他の季節にも良さがあります。
- 夏:キャンプが盛んで、トレイルも本格的に楽しめる季節。ただし滝の水量は減っていきます。
- 秋:木々が色づく紅葉の季節。落ち着いた雰囲気を味わえます。
- 冬:雪化粧をした渓谷が望めます。ただし一部の道路は閉鎖されます。
私はまだ春の一度しか訪れたことがないのですが、違う季節にもぜひもう一度行ってみたいと思っています。
現地の気温(春に訪れた場合)
私が訪れたのは5月の最終日。同じ春でも、昼と夜の寒暖差がかなり大きいのが印象的でした。
| 時間帯 | 気温の目安 | 服装 |
|---|---|---|
| 昼 | 最高23度ほど | 半袖・半ズボンで快適 |
| 夕方 | 12〜13度 | 長袖が必要 |
| 夜 | 最低7〜8度 | 夜に活動するなら厚手の上着 |
日中は汗ばむほどでも、日が傾くと一気に冷え込みます。「昼は夏、夜は晩秋」くらいのつもりで準備しておくと安心です。
持って行くと便利なもの
ヨセミテビレッジに立ち寄れば、旅の途中で必要になる物はだいたい手に入ります。それでも、最初から持っていると心置きなく散策できるものを挙げておきます。
- 動きやすく温度調節できる服装
- 前述のとおり寒暖差が大きいので、半袖と長袖は必ず両方持っていきたいところ。
- 水
- 春でも日差しは強く、空気は乾燥していますので、ペットボトルを片手に歩きましょう。無料の飲料水用給水スタンド(Refill Station)や水道が設置されているので、こまめに補充すれば困ることはありません。
- 歩きやすい靴
- かなりの距離を歩くことになるので、しっかり歩けて履き慣れた靴を。軽いトレッキングシューズ(ハイキングシューズ)がおすすめです。
- リュック(デイパック)
- 両手が自由になるので便利。訪れている人のほとんどが、何かしら背負っています。
- 日焼け対策
- 晴れた日の日差しはかなり強いので、春でもサングラスや日焼け止めは欲しいところ。
- ライト
- 日が落ちると本当に真っ暗になります。簡単な懐中電灯(スマホのライトでもOK)があると安心です。
まとめ
ヨセミテのベストシーズンは、滝が最も豊かに流れる春(4〜5月)。ただし昼夜の寒暖差が大きいので、半袖と長袖の両方を用意し、歩きやすい靴と水を忘れずに。準備が整っていれば、どの季節でもヨセミテはきっと期待に応えてくれます。
入園料や予約、現地での回り方は別の記事でまとめています。
ヨセミテの入園料・予約と園内の回り方|シャトル・駐車場・熊対策