ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)を快適に回るには、入園のしくみと園内での移動方法を事前に知っておくのが近道です。この記事では、入園料・時期によって必要になる予約・園内の回り方(シャトルや駐車場)・野生動物への注意をまとめました。

入園料(2026年時点)

レンタカーなどの車で訪れる場合、入園料は車1台につき$35。一度払えば7日間、出入り自由です。料金の種類は以下のとおり。

入園の種類 料金 有効期間
乗用車1台(同乗者全員込み) $35 7日間
バイク1台 $30 7日間
徒歩・自転車(1人) $20 7日間
年間パス(ヨセミテ) $70 12か月

日本からの旅行者は要注意——非居住者の追加料金

2026年時点の公式情報では、米国非居住者(16歳以上)は1人あたり$100の追加料金がかかるとされています(年間パスや「America the Beautiful」パスを持っている場合を除く)。たとえば大人2人で訪れると、車1台分$35に加えて$200が上乗せされる計算です。

これは比較的新しい制度で、金額や運用が変わる可能性があります。日本から訪れる方は、出発前に必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。

予約は必要?(2026年は不要)

ヨセミテでは混雑対策として、年によって入園そのものに事前予約(タイムド・リザベーション)が求められることがありました。

ただし、2026年は予約不要です。公園は2025年の混雑データを分析し、「平日は駐車場や交通に余裕があり、シーズンを通した予約制はベストな方法ではない」と判断。予約制度の代わりに、リアルタイムの渋滞モニタリングや渓谷内の駐車場管理、ピーク時の係員増員などで対応するとしています。

とはいえ、この方針は年ごとに見直されます。来シーズン以降は再び予約が必要になることも十分あり得るので、訪問前には必ず公式サイトで最新情報をチェックしましょう。

外部サイト
Yosemite National Park (U.S. National Park Service)
www.nps.gov/yose/

あわせて、公式サイトでは季節ごとに情報がまとめられたガイド冊子が手に入ります。事前の計画づくりにとても役立つので、目を通しておくのがおすすめです。

園内の回り方は「車+無料シャトル」が基本

ヨセミテ渓谷内では、無料のシャトルバスが年中運行しています(おおむね朝7時〜夜10時、10〜20分間隔)。ロッジや食事処、キャンプ場、主要なトレイルヘッドをカバーしているので、車をどこか手近な駐車場に停めて、あとはシャトルで移動するのが賢いやり方です。

というのも、ハイシーズンは平日でも昼頃までに園内の駐車場がほぼ満車になってしまうから。一度停めた場所から車で離れてしまうと、次の駐車スペースを見つけるのがとても大変です。「朝のうちに停める → 日中はシャトルで動く」と覚えておきましょう。

一方で、グレイシャー・ポイントやマリポサ・グローブのように渓谷から離れたポイントへ行くなら、車があると時間にゆとりが生まれます。渓谷内はシャトル、離れた場所は車と使い分けるのがコツです。

野生動物に注意

ヨセミテには野生動物が数多く生息しています。クマも住んでいるので、次の点に気をつけましょう。

  • 公園内の運転は速度に注意(動物との交通事故も少なくありません
  • 食べ物の保管とゴミの管理を徹底する(クマを引き寄せないため)

車内に食べ物を放置しないなど、現地のルールにはしっかり従ってください。

まとめ

ヨセミテをスムーズに回るポイントは、入園は車1台$35で7日間有効・混雑期は予約の要否を公式で確認・園内は朝に駐車してシャトルで移動・食べ物の管理でクマ対策の4つ。これだけ押さえておけば、当日あわてることはありません。

行き方や宿泊の計画は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

ヨセミテ国立公園への行き方|ロサンゼルス・サンフランシスコからの車ルート
2014年9月15日national-parks
ヨセミテの宿泊完全ガイド|公園内ロッジ・公園外ホテルと料金の目安
2014年9月19日national-parks